研究員上田はこの夏、広田と共に生きている10人の暮らしを研究してきた。

「その人の笑顔が見たいから、おすそわけするんだべ〜」

「いろんな人と交流するとここでの暮らしも楽しいじゃんって気づいたの!」

「天気が良ければかせぐ(働く)んだ〜」

その人の暮らしにフォーカスしてみて、 気づいたことがある。

 

それは、 「広田では自然や人との繋がりの中でか活かし、生かされている。」ということ。

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東京にいた時、私は

「将来本当にやりたいことはなにか。」

「自分が成し遂げたいことはなんだ。」

そんなことを考えていた。

 

友達はみんなこの夏、就活をしていた。

「面接の時、やってきたことをどう魅力的に伝えるか以前に、話を作るよね。」

「自分のやりたいことが強すぎると会社に染まれないからって理由で落とされる。」

「やりたいことベースで企業考えてたけど、内定もらった瞬間、地方に飛ばされる恐怖感やばい。」

そんな言葉も聞いた。

 

これから社会に出ていく若者、これでいいんだっけ…?

 

東京は人も情報もモノも全てが多すぎる。

そして、それらが混ざり合い、すごい速さで流れていく。

だから、それに流されぬよう、 自分を見失わぬよう、

自分がやりたいこと進みたい道を、自分を、必死に掴もうとする。

でも、結局は、 大学受験、入学、就活、就職…

人が作った仕組みの中で、人が分断され、一人で生きる。

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一方、広田は、 人も情報もモノも少ない。

そこにあるのは、自然や人との本当の意味での繋がり、。

わかめ漁の盛り上がりと共に春が訪れ、

キュウリやトマトの収穫と共に夏が訪れ、

今、夕方の冷たい浜風にすすきが揺られ、秋が訪れようとしている。

その自然の中で、人と人とが繫がり、共に生きる。

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そう 。
生きること、暮らすことって、 もっとシンプルじゃないか?

幸せって実はすぐ近くに落ちてるんじゃないか?

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広田では、

大きな地球の、自然の流れや人との繋がりの中で

「活かし、生かされている。」

そんな生き方暮らし方が広田にはある。