参加した学生は、1週間を通して日々のちょっとした気付きや感想を、ダイアリーに綴っていきました。その中から、参加者の声として抜粋したものをご紹介します。

【わかめのある生活】

 わかめ。味噌汁の具として、酢の物として、サラダとして、おそらくほぼすべての日本人は、それを食べたことがあるだろう。
 しかし、それは海の中でどのように育ち、収穫されているのか、あなたは知っているだろうか。どのような想いを持った、どんな人の手によってそれが私たちの食卓へ届いているか、想像したことはあるだろうか。

 3~5月、わかめ養殖最盛期の漁師の生活は、日の出と共に始まる。冷たい潮風と、眩しい朝日、冷たい水、家族や住民が一緒になって進める作業。
 そんな初めてみるわかめ、わかめ、わかめ、(ときどきめかぶ)な 生活を共にした大学生の、リアルな感想を抜粋しました。  

わかめを作るのに、こんなにたくさんの人の労力と気持ちが入っているんだと思った。普段何気なく口にしている食べ物も、一つ一つだれかが丁寧に作っていてたくさんの時間、気持ち、労力が入っているんだと気付いた。これからはいただく食べ物に心から「いつだきます」が言えるように思う。(法政大学2年・高野)  

やはり漁をすることはとても大変らしく、そういったものを一週間いたくらあで体感できることはなかったけれど、そういった人々の生きる姿を間近で見ることができたのはよかった。(京都大学2年・内田) 

普段の生活ではスポーツをやったりすること以外は体を動かして疲れるということはなかったけれど、ワカメ漁の手伝いでは普段から使っていない筋肉を使うことが多かったのでとてもいい運動になった。(了徳寺大学1年・鳥居)  

これまでの一週間、一番印象に残ったのは正光さんがわかめ漁という仕事に誇りと責任を持っているということだった。いかに手際よく、質の良いわかめを出荷するかということを常に考えていると、そばで仕事をしていて感じ取れた。これからはそれを見習い、好きだからという理由だけでなく、誇りや責任をもって仕事をできるようになりたいと感じた。(中央大学2年・田中)

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